平成19年度九州ブロックラボ開催
19年度ブロックラボ、第1弾となる九州ブロックラボが福岡市で開催されました。
17日は、①公立ホール・公立劇場の評価指針の関するセミナー、②公立文化施設実態調査(指定管理者制度の導入状況等)の説明、③財団事業の説明等が、ホール関係者等の方の参加も得て実施されました。
評価指針は、地域創造がこの3年間にわたり調査研究してきたもので、その概要について、調査研究委員の吉本さんに解説いただきました。
また、実態調査の方は、文化施設に係る指定管理者制度の導入状況等を初めて詳細に明らかにしたと言えるものです。
いずれも、今後の公立文化施設そのもののあり方、指定管理者制度の導入・運用等を検討するに当たり、参考になるものと考えれ、出席者の方々からも高い関心が寄せられていました。
また、翌18日は、ブロック内の県・政令市の文化担当部局から、それぞれ文化関連施策事例及び予算概要の紹介、情報・意見の交換が行われました。それぞれ用意していただいた資料を基に、限られた時間の中で密度の濃い議論が熱心に行われました。