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2008年5月23日 (金)

JAFRAアワード第1回審査委員会開催

 5月14日、地域における文化・芸術の振興による創造性豊かな地域づくりに特に功績のあった公立文化施設を顕彰する、JAFRAアワード(総務大臣賞)の第一回審査委員会が、地域創造内で開催されました。

 今回は、JAFRAアワード審査委員会設置要綱に基づき委嘱を受けた10人の委員による最初の委員会であり、扇田昭彦委員(演劇評論家)を委員長に選出され、その後、平成20年度実施要領を中心に審議が行われました。

 今後速やかに募集を開始し、秋に開催される委員会で対象施設を審査していくこととしています。

2007年7月 4日 (水)

東京芸術見本市2008第1回実行委員会

 「東京芸術見本市2008」の開催に向け、第1回の実行委員会が、国際交流基金内で開かれました。12回目となる今回の見本市は、2008年3月5日(水)~8日(土)に、恵比寿ザ・カーデンホールで開催予定です。

 本見本市は、舞台芸術の活性化のため、アーティストと観客を結ぶ役割を果たす者(「プレゼンター」といいます。)に対して、充実したコンテンツを紹介、提供すること等を目的として、海外のプレゼンター等も招いて開催されているもので、地域創造、国際交流基金及びNPO国際舞台芸術センターの3者が中心となり、関係省庁の後援を得ながら実施しているものです。

 地域創造としては、プレゼンターに相当する役割を担うであろう公共ホールの方々に、自主制作作品のアピールや地域に感動をもたらす作品の呼び込み等、この見本市の場をこれまで以上に積極的に活用していただきたいと考えており、開催に向け、いろいろ知恵を絞っていきたいと考えています。

          東京芸術見本市2008:http://www.tpam.or.jp/

 

2007年3月26日 (月)

「地域文化資産デジタルコンテンツ発信事業」納入検査

De01  3月23日(金)15:00より都内のデータセンターにて「地域文化資産デジタルコンテンツ発信事業」納入検査に立ち会い、今年度追加した100本のコンテンツや、新たに追加した機器の確認等を行いました。インターネットで地域の文化資産を気軽に見ることができる「地域文化資産ポータル」ですが、厳重なセキュリティ環境のもと、様々な機能試験や負荷試験などもこちらで行われています。「地域文化資産ポータル」は下記ページからアクセスできますので、是非ともご覧ください。

http://bunkashisan.ne.jp/

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2007年3月16日 (金)

地域文化資産デジタルコンテンツ発信事業審査会

 3月12日(月)14:30より地域創造内で今年度第2回目の地域文化資産デジタルコンテンツ発信事業審査会が開催されました。本事業は、全国各地域の伝統芸術等をデジタルコンテンツとして記録・保存し、発信していく事業です。
 平成18年度分として新たに100本の地域の映像が選定され、公開される本数は、昨年度の100本に加え200本となります。また、これまでの日本語版に加え新たに英語版及び中国語版を設けるなど海外に向けた情報発信にも努めています。
 地域創造のHP内の下記ページからアクセスできますので、是非ともご覧いただきたいと思います。
      Shisan_1  http://bunkashisan.ne.jp/

2007年3月 9日 (金)

東京国際芸術見本市開催

 
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 東京国際芸術見本市2007を、東京国際フォーラムで4日間にわたり、開催しました。この事業は、国際交流基金、国際舞台芸術交流センターと共催で実施しているも ので、ダンス、演劇、音楽等幅広い分野にわたり、各種のセミナー、プレゼンテーション、ブース展示等が行われました。
 公共ホール関係者を含む国内外から多数の方の参加があり、連日、盛況のうちに、幕を閉じることができました。(写真は、開幕オープニングセレモニーの様子)

会期中の3月7日(木)には、東京芸術見本市2007におけるプログラムの一つとして、地域創造主催セミナー「公立文化施設における政策評価のあり方を考える~使命・役割の再確認に向けて」を開催しました。P1130039_2

夜7時からの実施にもかかわらず、当日は定員を大幅に上回る約160名もの方にご参加いただきました。

セミナーは、コーディネーターの吉本さん(ニッセイ基礎研究所プロジェクト推進室長)の進行のもと、パネリストの小幡さん(魚沼市文化振興課長)、中川さん(帝塚山大学大学院教授)、平田さん(劇作家・脚本家・大阪大学教授、キラリ☆ふじみ芸術監督)から、政策評価に取り組むうえでの留意点や手法などについてそれぞれの立場での発言をいただきながら進められました。

参加者のお一人お一人が熱心にメモをとられるなど、超満員の会場は熱気にあふれ、政策評価に関する関心の高さを改めて実感しました。

現在、地域創造では、政策評価のあり方に関する調査研究を行っており、近く報告書も発行する予定です。今回のセミナーに参加いただけなかった皆さまにも報告書を通じて政策評価の意義や手法などについてご理解いただけるよう努めていきたいと考えています。