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2007年3月 9日 (金)

東京国際芸術見本市開催

 
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 東京国際芸術見本市2007を、東京国際フォーラムで4日間にわたり、開催しました。この事業は、国際交流基金、国際舞台芸術交流センターと共催で実施しているも ので、ダンス、演劇、音楽等幅広い分野にわたり、各種のセミナー、プレゼンテーション、ブース展示等が行われました。
 公共ホール関係者を含む国内外から多数の方の参加があり、連日、盛況のうちに、幕を閉じることができました。(写真は、開幕オープニングセレモニーの様子)

会期中の3月7日(木)には、東京芸術見本市2007におけるプログラムの一つとして、地域創造主催セミナー「公立文化施設における政策評価のあり方を考える~使命・役割の再確認に向けて」を開催しました。P1130039_2

夜7時からの実施にもかかわらず、当日は定員を大幅に上回る約160名もの方にご参加いただきました。

セミナーは、コーディネーターの吉本さん(ニッセイ基礎研究所プロジェクト推進室長)の進行のもと、パネリストの小幡さん(魚沼市文化振興課長)、中川さん(帝塚山大学大学院教授)、平田さん(劇作家・脚本家・大阪大学教授、キラリ☆ふじみ芸術監督)から、政策評価に取り組むうえでの留意点や手法などについてそれぞれの立場での発言をいただきながら進められました。

参加者のお一人お一人が熱心にメモをとられるなど、超満員の会場は熱気にあふれ、政策評価に関する関心の高さを改めて実感しました。

現在、地域創造では、政策評価のあり方に関する調査研究を行っており、近く報告書も発行する予定です。今回のセミナーに参加いただけなかった皆さまにも報告書を通じて政策評価の意義や手法などについてご理解いただけるよう努めていきたいと考えています。