公共ホール音楽活性化事業 青森県六戸町公演が終了しました
12月17日から19日まで、青森県六戸町でピアノトリオ・ミュゼの皆さんによるおんかつが実施されました。積雪はあまりないけれど、最低気温が氷点下になる寒いところと伺っておりましたが、期間中は日差しがぽかぽかと暖かい日が多く、日中は気持ちの良いお天気でした。
アクティビティは、楽器の仕組をヴァイオリン演奏体験も交えて楽しく紹介したり、演奏をより深く鑑賞できるように曲のイメージをお話ししたりして、クラシックをより身近に感じられる楽しいひとときでした。
12月17日(水)
●七百中学校3年生
クラスの女子の3分の4は吹奏楽部で、音楽が好きな生徒ばかりという七百中学校。最後に合唱曲をプレゼントしてくれました。
●折茂小学校4・5年生
折茂小学校は来年3月で閉校になってしまいますが、思い出の校舎でミュゼの皆さんの素晴らしい演奏を聴けたことを児童の皆さんもとても喜んでいました。
12月18日(木)
●六戸小学校5年生
最後に演奏した、メンデルスゾーンの「ピアノトリオ第1楽章」は感情や情景の表現が豊かな曲でした。約10分間、こどもたちは集中して音楽に聴き入っていました。
給食交流もあり、ミュゼの皆さんも児童の皆さんも楽しんでいました。
●六戸中学校2年生
六戸中学校の近くにあるさつき沼は白鳥飛来地だということ。そんな風景を思い浮かべながら、サン・サーンスの「白鳥」を楽しんでいただけたようです。
12月19日(金)
●六戸町文化ホール「ピアノトリオ ミュゼ ファンタスティックコンサート」
クリスマスソングも織り交ぜた楽しい第1部と、メンデルスゾーンのピアノトリオ全楽章をじっくり味わえる第2部。
寒い中お越しくださった大勢の皆さん、ミュゼの奏でる美しい音楽をたっぷり堪能していただけたようです。
終演後にはサイン会があり、長蛇の列。アクティビティで出会ったこども達もたくさん来てくださいました。