美術 Feed

2008年5月23日 (金)

美活第1回企画検討委員会開催

 21日、地域創造内で、公立美術館活性化事業の第1回企画検討委員会を開催しました。今年度から新しい任期になり、再任の方を含め、9名の委員により運営されていくことになります。

 まず、委員長に岐阜県美術館の古川館長を選任した後、引き続き、公立美術館巡回展支援事業(20年度準備事業、21年度開催)へ申請のあった2事業について、協議検討を行うとともに、22年度市町村立美術館活性化事業の企画、進め方について意見交換を行いました。

2007年11月29日 (木)

公立美術館活性化事業第2回企画検討委員会

 29日、地域創造内で、公立美術館活性化事業第2回企画委員会が開催されました。

 今回は、平成20年度助成申請のあった5事業について、委員のみなさんに御義論いただいたほか、関係事業の状況報告、事業視察報告等が行われました。

 また、これらに関連して、地域創造の美術館事業への助成のあり方、公立美術館活性化のための各種事業への助言等多くの貴重なご意見をいただきました。

 地域創造としても、こうしたご意見を踏まえ、よりよい事業の実施に、努めていくこととしています。

2007年8月 2日 (木)

第1回OB館ネットワーク会議開催

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  市町村立美術館活性化事業のOB館が集まり、今後のネットワーク事業のあり方について、具体的な提案協議を行うOB館ネットワーク会議が、1日、地域創造内で開催されました。

 各館からそれぞれ共同企画案が説明され、その後、質疑、意見交換、今後の進め方等について議論が行われました。

 提案された案は、どれも各館の思いが伝わってくるもので、全体として、現代アート、デザイン・工芸指向、市民・地域指向といった傾向が見られ、とても興味深いものでした。

 今後、メーリングリスト等で情報交換を行いつつ、Photoその実現を目指し、他の美術館にも声をかけていくこととしています。

 また、東京ワンダーサイトから、事業概要説明と各地の美術館との連携についての可能性等に関し、有意義なお話をいただきました。特に、地域の若手アーティストの育成という視点は、今後の公立美術館活動においても重要になってくるのではと思われました。

 更に、特別セミナーとして、慶応大学の岩渕先生から、簡単に構築できる動画配信システムについて、ご紹介をいただきました。慶応大学のサーバーを使い、各美術館等の持つ動画コンテンツ、パブリシティ用動画等をホームページで極簡単にアップできるというもので、工夫によって、面白い活用ができるのではと感じました。   

 

2007年6月26日 (火)

平成19年度市町村立美術館活性化事業 開幕!

 
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 去る6月2日、愛知県の瀬戸市美術館において、平成19年度市町村立美術館活性化事業 第8回共同巡回展「北大路魯山人-世田谷美術館所蔵 塩田コレクション」の総合開会式が行われました。
 同展は、地域創造の企画提案により集まった各地の市町村立美術館が連携し、共同で開催するもので、明治末から昭和にかけて、陶芸・漆芸・書・絵画・篆刻など、幅広い分野で活躍した北大路魯山人の足跡を、世田谷美術館のコレクション約140点でたどるものです。
 晴天の中、爽やかな風が吹き抜ける屋外で開かれた開会式には、関係者の他、地元にお住まいの方々も大勢集まり、華やかな幕開けとなりました。
 今後、同展は全国3会場へと巡回します。お近くにお住まいの方は、是非お運びください。

○巡回スケジュール

  •  6月 2日~ 7月 8日:瀬戸市美術館(愛知県)
  •  7月21日~ 8月26日:笠岡市立竹喬美術館(岡山県)
  •  9月 8日~10月21日:田川市美術館(福岡県)
  • 11月 3日~12月16日:川越市立美術館・博物館(埼玉県)

美術館活動の評価モデル策定に関する調査・研究委員会

 美術館活動の評価モデル策定に関する調査・研究委員会(委員長:上山信一慶応大学教授)が、14日、地域創造内で開催されました。

 美術館が有する潜在的可能性を掘り起こすとともに、地域に貢献する美術館のあり方、新たな経営理念を検討した上で、美術館の社会的責任と役割に関する評価モデルを策定しようとするものです。

 今後、19年度、20年度の2カ年で、事例調査なども行いつつ、報告を取りまとめていくこととしており、会議では、各委員の皆さんから積極的な意見・提案が出されました。

○調査・研究委員会 委員

 上山信一   慶応義塾大学総合政策学部教授

 大月ヒロ子  有限会社イデア 代表取締役

 菅野幸子   独立行政法人国際交流基金情報センター   プログラム・コーディネーター

 佐々木亨    北海道大学大学院文学研究科准教授

 佐々木秀彦  東京都歴史文化財団 総務部企画担当係長

 柳沢秀行   大原美術館 学芸課長

2007年3月23日 (金)

公立美術館活性化事業 平成18年度第3回企画検討委員会

Img_4430_1  3月22日(木)15:00より、地域創造内で今年度3回目となる公立美術館活性化事業の企画検討委員会が開催されました。
  今回の委員会では平成20年度要綱の改正案について検討を行ったほか、平成20年度市町村立美術館活性化事業である「向井潤吉展(仮称)」の参加館の選定や平成21年度の市町村立美術館活性化事業の巡回企画について活発な議論が行われました。また、平成19年度の新規プロジェクトの進捗について、事務局から報告がありました。
  なお、今回の企画検討委員会をもって、染谷委員と泰井委員の両名がご退任されることとなりました。長らく企画検討委員としてご尽力いただきましたことを、事務局一同、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。