アウトリーチフォーラム事業 IN 勝央町
1週間のアーティスト研修を終えた、木管五重奏団MINTO(フルート:中村薫、オーボエ:小倉悠樹、クラリネット:田中まな美、ファゴット:今木智彦、ホルン:三村総撤)は、岡山県北部に位置する勝央町でのアクティビティ&ホールコンサートを行ないました。
初日の勝央北小学校は小学3年、4年、6年生を対象にうぐいすのさえずりが聞こえる音楽室でのアクティビティを行ない、その後ともに給食を食べ、子どもたちとの交流を図りました。
2日目は改築中の勝間田小学校の5、6年生を勝央文化ホールのレッスンルームに招き、アクティビティを行ないました。アーティストたちも回数を重ねるごとに気持ちにゆとりができ、プログラムやトークの内容に工夫を凝らすようになりました。
3日目は2日目と同じく勝間田小学校の4年生を対象にアクティビティを行なった後、勝央中学校の吹奏楽部を訪ね、アクティビティとワークショップを実施しました。アーティストと接する機会のない子どもたちは直接アーティストから楽器を吹く上でのアドバイスを受けたことが貴重な体験となったようです。
4日目はアーティストと地域の方々との交流プログラムが行なわれ、勝央町の金時太鼓の演奏を聴き、アーティストたちも太鼓の演奏に参加しました。また金時太鼓のメンバーとともにソーセージ作りを体験し、その後のバーベキューでは作ったソーセージをみんなで食べました。
ホールコンサート当日はアクティビティを行なった小学校や中学校の子どもたちをはじめ、地域の方々約300人が来場し、盛況のうちにホールコンサートが終わりました。