公共ホール音楽活性化アウトリーチ・フォーラム事業(津山市)
7月2日より公共ホール音楽活性化事業アウトリーチフォーラム事業の2クール目が始まりました。他グループより一足先に木管五重奏団MINTOは岡山県津山市でアクティビティ&コンサートを行ないました。
初日の午前中は田園風景が広がり、「男はつらいよ」の撮影でも使用された木造の駅舎近くに位置する清泉小学校でアクティビティを行ないました。午後は昨年吹奏楽コンクールで県代表に選出された鶴山中学校吹奏楽部を訪ね、アクティビティの後はクリニックを実施。吹奏楽部員より手話付きのすてきな歌のプレゼントもありました。
2日目の津山市中心部の東小学校では、子どもたちが思い思いの楽器の前で演奏を聴けるようにと新しい手法に挑戦し、MINTOのメンバーは教室の隅々に散り、演奏しました。午後は旧勝北町の小学校3校が学区となっている明るく開放的な新築校舎の勝北中学校1年生を対象に実施。少し大人な中学生相手に緊張しつつ、人生の先輩としてトークに素敵なアドバイスも混ぜました。
アウトリーチ最終日となった3日目の大崎小学校では5、6年生とともに給食を食べ、交流を図った後、最後の訪問先となる新野小学校へ。4年生からはMINTOのメンバー1人1人の特徴を捉えた似顔絵のプレゼントがありました。
4日目には地域交流プログラムが行なわれ、岡山県の郷土伝統的工芸品、横野和紙作りを体験。
地域の伝統文化に触れ、津山の魅力を満喫した1日となりました。
コンサートでは1日早い七夕ライブと題し、七夕にちなんだ曲も披露。前回訪れた勝央町のお客様も来場して下さり、久しぶりの再会を喜びました。