指定管理者制度における公立文化施設の運営と財団のあり方に関する調査研究委員会
19年度調査研究委員会(座長:田辺國昭東京大学大学院教授)の第1回会議が、20日、地域創造内で開催されました。本年度のテーマは、「指定管理者制度における公立文化施設の運営と財団のあり方」についてです。
指定管理者制度の本格施行に伴う現状と課題について分析、今後の文化施設の管理運営において、同制度を如何に適切に活用すべきかを整理するとともに、これまで文化施設の管理運営を事業の主としてきた文化財団について、広く地域文化政策を推進していく観点から、そのあり方を検討していくこととしています。
第1回目の会議では、これまでの関連報告書の説明に引き続き、昨年度実施した「指定管理者制度導入状況等調査」についての結果報告がなされ、今後の進め方を含め、幅広い意見交換が行われました。