山口県阿武町公共ホール音楽活性化事業
10月25日(木)~27日(土)に山口県阿武町にて公共ホール音楽活性化事業が実施されました。派遣アーティストはヴァイオリニストの小野明子さんとピアノの西脇千花さんです。
アクティビティは、25日(木)に宇田小学校・福賀小学校の2箇所、26日(金)に清ヶ浜清光苑(老人福祉施設)、奈古小学校の2箇所、合計4箇所で実施されました。
小学校では谷川俊太郎の詩『生きる』を児童たちが唱和し、小野明子さんが詩に合う曲を選んで演奏するプログラムや、絵本の朗読とのコラボレーションなど、多彩な内容でこどもたちも大喜びでした。老人福祉施設では演奏に合わせて体を動かす曲等を盛り込み、一方的に音楽を聴くだけではなく、皆さんも一緒に参加して楽しんでいただきました。
10月27日(土)に開催された阿武町町民センター文化ホールでのコンサートには、たくさんのお客さまにご来場いただき、「初めて生の音楽を聴いて感動した」、「ヴァイオリンとピアノの音色に惹きこまれていくようなすばらしい演奏でした」などなど、大いにお楽しみいただけたようです。ここでも絵本の朗読と演奏。絵本に出てくるラッパを吹くシーンには地元バンドのメンバーでトランペットをなさっている方が共演してくださり、大好評でした。
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●みんなで作った案山子を飾りつけして全校児童で歓迎してくれた、宇田小学校。
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● 宇田小学校で地元の食材を活かした給食。この日は月に1度の「魚食普及の日」。地元の海でとれたアジのから揚げを頭からがぶりとおいしくいただきました。
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●「生きる」を朗読してくれているみんなの声を聴く、小野明子さんと西脇千花さん。福賀小学校では最後に合唱の贈り物をいただきました。