福岡県宗像市公共ホール音楽活性化事業
10月29日(月)~31日(土)に福岡県宗像市にて公共ホール音楽活性化事業が実施されました。派遣アーティストはヴァイオリンの小野明子さんと箏の片岡リサさんです。
アクティビティは、29日(月)に岬公民館と宗像大社の2箇所、30日(火)には大島小・中学校と池野公民館の2箇所、合計4箇所で開催されました。
宗像大社のアクティビティは境内にある拝殿で行なわれ、ご来場いただいた皆さんは幻想的な舞台で奏でられるヴァイオリンと箏の音色に聴き入っているようでした。このほかのアクティビティでは、『赤とんぼ』などの唱歌を二人の演奏で会場の皆さんが合唱したり、小学生たちと箏で『さくら』を合奏するといった交流プログラムも行なわれました。
10月29日(水)に宗像ユリックス・ハーモニーホールで開催されたコンサートでは、ヴァイオリンと箏のアンサンブルにより『ハンガリア舞曲 第5番』、『春の海』などが演奏されました。和と洋のめずらしい組み合わせによるコンサートは時折、客席から感嘆のため息が聞こえるほどでご来場いただいた皆さんにはご満足いただけたのではないでしょうか。終演とともに起きた大きな拍手が印象的でした。
●宗像大社
宗像大社で行なわれたアクティビティ。ライトアップされた拝殿で演奏する小野明子さんと片岡リサさん。
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●大島小・中学校
大島小・中学校で行なわれたアクティビティ。会場には大島の小・中学生や隣島、地島の小学生も来てくれました。
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●池野公民館
池野公民館でのアクティビティ。学校でお箏を習っている小学生たちと『さくら』を合奏。