公共ホール音楽活性化支援事業(石川県珠洲市)
10月23日(木)~25日(日)に石川県珠洲市にて、公共ホール音楽活性化支援事業が行われました。アーティストはヴァイオリンの小野明子さんとピアノの伊東晶子さんです。
アクティビティは23日~24日にかけて、市立宝立小学校、市立上戸小学校、市立大谷中学校及び市総合病院の4つの施設で行いました。
それぞれのアクティビティ先では、ヴァイオリンの音の鳴る仕組みや弾き方を説明するとともに、演奏曲のイメージや曲に出会った時の自身の思い出、英国留学などの話を身近な話として紹介していました。小中学校での体験コーナーでは、初めて触れたヴァイオリンから音が出ると子ども達は嬉しそうに歓声をあげたり、小野さんがヴァイオリンの様々な演奏技法を披露すると、その指の動きに驚いたり、奏でる音色に感動していました。また、学校の音楽の時間に習ったお馴染みの曲を演奏すると子ども達はリズムに合わせて身体を動かすなど楽しい時間を過ごしていました。
最終日の25日に「ラポルトすず」でおこなわれたコンサートでは、アクティビティをおこなった学校の子ども達やその家族をはじめ、市民の皆さんに足を運んでいただき、クラシック音楽の魅力を伝えるとともにアーティストを身近に感じて貰う機会をお届けすることができました。