福岡県古賀市公共ホール音楽活性化事業(9月13日~15日)
9月13日(土)~15日(月)に福岡県古賀市にて、公共ホール音楽活性化事業が行われました。アーティストは、木管五重奏のQuintet「H」(クインテット・アッシュ)です。
アクティビティは、13日・14日にかけて古賀市内の3つの中学校と1つの高校の吹奏楽部を対象におこなわれました。それぞれの楽器の仕組みや歴史を説明するほか、リズムの合わせ方を理解してもらうために目隠しをして「ヒンデミット」を演奏するなど、趣向を凝らした内容。生徒たちからは時折驚きや感心の声が上がり、興味深く聞いている様子でした。また、生徒たちから「綺麗な音を出すにはどうすれば?」「一日にどのくらい練習していますか?」など吹奏楽部ならではの質問が多く寄せられました。
最終日に古賀市中央公民館でおこなわれたコンサートでは、アクティビティをおこなった学校の生徒たちやその家族をはじめ、「おしゃれなファミリーコンサート」というテーマのとおり、たくさんの親子連れの方々に足を運んでいただきました。子どもたちも知っている「カルメン」や「きらきら星による変奏曲」といった曲の演奏のほか、オーボエ奏者の最上さんを中心に、それぞれの楽器や木管五重奏について楽しい解説がありました。会場からはたびたび笑い声や拍手が上がり、親子で一緒に楽しんでいる様子でした。