研修交流事業 Feed

2007年7月26日 (木)

ステージラボ マスターコース前期研修会

     ステージラボ マスターコース前期研修会が、25日、地域創造内で始まりました。

 今回は、地域創造の津村プロデューサーをアドバイザーに、「演劇の持つ力と地域活性化を考える~演劇のアウトリーチ」をテーマに実施されます。

 開講式、自己紹介に引き続き、早速ゼミが開始されました。まず、参加者のホールの取り組み紹介とそれに対する質疑応答、アドバイザーからのコメント等が行われました。

 引き続き、堤さん(NPO法人芸術家と子どもたち:代表)から「学校に芸術を運ぶことについて」と題して、実際の取り組みに基づき、ビデオ紹介も交えて貴重なお話をいただきました。

 26日も引き続き研修が行われ、前期研修会は終了します。

 その後は、2回の調査・企画会議を経て、来年1月の後期研修会、報告書の作成という予定です。

 なお、研修の成果を生かした企画に基づく事業については、地域創造から助成支援対象とされることになっています。

PhotoPhoto_3Photo_4Photo_2Photo_5

2007年7月12日 (木)

鳥取ラボ企画政策企画・文化施設運営コース1,2日目

 鳥取ラボ企画政策企画・文化施設運営コース1,2日目の状況を紹介します。

 大ホールを使って、パーフォンマンスを行いつつの自己紹介から始まった1日目。その後は、コーディネーターの草加さんから、公共ホールの目標の確認、課題の発見等について指針的な話がなされ、受講生の顔も引き締まっていきます。

 2日目、ニッセイ基礎研究所も柄田さんから公共ホールの評価について、帝塚山大学の中川先生からは、公共ホールが担う役割について、そもそもの公共ホールの原点にかえりつつ、厳しくかつ的確なセミナーが続けられました。

 文化行政のあり方、行政とホールの関係、指定管理者制度等、現在大きな問題となっている諸課題について、真正面からの議論が行われました。

P1010018 P1010029P1010072

P1010032_2P1010013P1010001_2

鳥取ラボ自主コース1、2日目

P1010003P1010021_2P1010001P1010028_2P1010016_2P1010010_2 

鳥取ラボ自主コース1、2日目の様子をご紹介します。

 平田コーディネーターのオリエンテーションに始まり、作品発表に向けての創作プログラムが開始されました。短い所作やセリフを実際行ってみて、それを通じての演じるということについての解説、演出家が求めるポイントなど、興味深いセミナーが続きます。目隠ししてホールを歩いてみる体験も行われました。

 2日目には、青年団の舞台美術を担当されている杉山さんから、鳥取文化会館を観察し、気になったポイントを探し出し、その理由についても考察する。また、そのポイント、スペースを舞台に、「家族の崩壊と再生」というテーマで簡単なパフォーマンスを創作してみる、といったワークショップが行われました。非常に限られた時間でしたが、空間とパフォーマンスの関係、相互作用などいろいろ気付かされるワークショップでした。    

P1010056P1010064P1010032P1010052P1010070

鳥取ラボ・入門コース(1,2日目)

P1010008P1010010P1010005P1010002 

鳥取ラボ入門コース1日目と2日目の様子です。

 コーディネーターの楠瀬さんのリードで、自己紹介ではなく、相手のことを皆に紹介してあげる「コース仲間にインタビュー」からスタートです。

 2日目は、鳥取県文化振興財団の取り組みについて、同財団の文化芸術デザイナー柴田さんから、ホール・劇場の運営管理、舞台に関する基礎講座について、津田ホールマネージャーの山内さんからそれぞれ貴重なお話しをいただきました。

 午後の後半からは、ピアニストの中川賢一さんによる、楽しくもピアノを深く知ることのできるピアノワークショップがパワフルに進められました。

 更に、6時過ぎからは、各コース共通のプログラム「舞台芸術と著作権・契約」について、弁護士の福井健策さんから3時間に近い熱くも大変有意義な講演をいただきました。  P1010016 P1010017 P1010020 P1010021 P1010028 P1010038 P1010059 P1010082 P1010103 P10100009

 

2007年7月11日 (水)

ステージラボ鳥取セッション開講

P1010009

P1010001_2

 ステージラボ鳥取セッションが10日、鳥取県立県民文化会館で始まりました。

62人の受講者が3つのコースに別れて、4日間のゼミ形式を中心とした研修を受けます。P1010014

 今回のコースとコーディネーターは、次のとおりです。

 ホール入門コース   楠瀬寿賀子 :津田ホールプロデューサー

 自主事業コース    平田オリザ  :劇作家・演出家 

  文化政策企画・文化施設運営コース 草加叔也:空間創造研究所・代表

 開会式に続いて、鳥取県文化会館の施設見学、そして公開のシンポジウム「公共ホール・公立劇場の評価指針」が開かれ、その後、早速、ゼミが開始されました。

 また、交流会では、平井鳥取県知事も参加いただき、激励の言葉をいただくなど、大いに盛り上がりました。

.      

P1010039P1010038_2P1010054

2007年7月 2日 (月)

関西ブロックラボ

 Photo_5Photo_6Photo_7

 6月28日、29日の2日間、今年度のブロックラボの最終ラボとなる関西ブロックラボを大阪府立女性総合センターで開催しました。

 初日は、空間創造研究所の草加叔也氏を講師に招き「公立ホール・公立劇場の評価指針」のセミナー等を行い、府県・政令指定都市の担当者など約80人の皆さまにご参加いただきました。草加先生の講義の後の質疑応答では、ホールのミッションなどについて参加者からの質疑応答もあり、活発な意見交換が行われました。

 Photo_8

翌日は、各地域の事例紹介をとおして、ブロック内の情報交換も進み実りある会議となりました。

         

2007年6月28日 (木)

関東ブロックラボ開催

  25日、26日に栃木県宇都宮市で関東ブロックラボが開催されました。

初日は「公立ホール・公立劇場の評価指針」に関するセミナーなどを行わせていただきましたが、約70人の方々にご参加いただき大変な盛況ぶりでした。

翌日は、都県・政令指定都市の方々と文化・芸術事業の事例について多くの情報交換を行うこともでき、非常に有意義な2日間となりました。P1010056P1010035

2007年6月19日 (火)

ステージラボ・マスターコースアドバイザー会議

 19年度ステージラボ・マスターコースアドバイザー会議が、19日、地域創造内で開催されました。今年のコースプログラムは、「演劇の持つ力と地域活性化を考える~演劇のアウトリーチ~」をテーマに、当財団の津村プロデューサーをアドバイザーとして実施されます。

 地域創造では、今年度、演劇アウトリーチモデル事業を実施するほか、20年度から、演劇ネット事業の実施に当たって、学校におけるアウトリーチを重点にするなど、演劇部門のアウトリーチについて、より積極的に取り組んでいくこととしています。今回のマスターコースのテーマもこうした流れに沿ったものといえます。

 今日の会議では、参加者の決定、コースプログラムの確認等が議題でしたが、ホール等の方々の関心も高く、定員の約3倍の申し込みがあり、慎重な検討が行われました。

 ○事業企画コース研修日程(予定)

 ・前期研修会(開講式、ゼミ等)  

  19年7月25日(水)~26日(木)

 ・現地調査・企画会議等    

  19年8月~12月 数回程度

 ・後期研修会(発表案作成、プレゼン、閉講式等)

  20年1月28日(月)~29日(火)

 ・レポート提出

  20年2月末

2007年6月12日 (火)

北海道・東北ブロック会議

 P1010015

7日、8日岩手県盛岡市にて、北海道・東北ブロック会議が開催されました。 開催場所のいわて県民情報交流センターは、昨年できたばかりの新しい建物で、ホール、会議室、図書館、フリースペースなどを有する複合施設です天気はあまりよくありませんでしたが、多くの参加者があり、盛況のうちに終えることができました。

P1010021 P1010027P1010030

2007年6月 4日 (月)

中国・四国ブロックラボ

  P4080004

 5月31日、6月1日の両日、島根県松江市で中国・四国ブロック会議が開催されました。

 政策評価について、東京芸術大学の熊倉先生から、熱く語っていただいたほか、翌日の事例紹介、意見交換でも活発なやりとりが行われ、ブロック内の情報交換も相当進んだ会議になったものと思われました。                                                                                                                                                                       .

P4080001P5310007P5310008        P4080008P4080006